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調理師として働いていると、
「休みが少ない」
「土日祝に休めない」
「連休が取れない」
「休みの日も疲れて寝るだけ」
こう感じることってありますよね。
特にホテルや飲食店だと、土日祝、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆が忙しくなりやすいです。
人が休んでいる時に働く仕事なので、ある程度仕方ない部分はあります。
でも、だからといって「調理師は休みが少ない仕事しかない」と決めつける必要はありません。
同じ調理師でも、ホテル、飲食店、給食施設、介護施設、社員食堂では働き方がかなり違います。
僕自身は今、介護施設系の厨房で13〜16食を9時〜18時の一人厨房で回しています。
ホテルのような朝食、宴会、ディナーまで続く働き方とはかなり違います。
もちろん、介護施設には介護施設の大変さがあります。
でも、職場を変えるだけで「休み方」や「生活リズム」が変わることはあります。
この記事では、調理師で休みが多い仕事はどこなのか、ホテル・給食・介護施設・社員食堂を比較しながら解説します。
調理師でも休みが多い仕事はある
まず結論から言うと、調理師でも休みが多い仕事はあります。
ただし、「調理師ならこの職場が絶対に休みが多い」とは言い切れません。
同じ業態でも、会社や施設、人員体制によってかなり違うからです。
例えば、社員食堂でも土日休みの職場はありますが、すべてがそうではありません。
給食施設でも日勤寄りの求人はありますが、大量調理でかなり忙しい現場もあります。
介護施設も夜遅くなりにくい職場はありますが、365日食事提供があるのでシフト制になりやすいです。
なので大事なのは、
「どの業態が休みやすい傾向にあるか」
「求人票のどこを見ればいいか」
「自分に合う働き方かどうか」
この3つです。
休みだけで選ぶと、別のきつさでまた辞めたくなることもあります。
調理師の仕事で休みが少なくなりやすい理由
調理師の仕事で休みが少なく感じる理由は、いくつかあります。
土日祝が忙しい職場が多い
ホテル、レストラン、居酒屋、カフェなどは、基本的にお客さんが多い日が忙しいです。
つまり、土日祝、連休、年末年始などに休みにくいです。
友達や家族と休みが合わない。
イベントに参加できない。
連休が取りにくい。
こういう悩みが出やすいです。
人手不足でシフトが埋まりにくい
厨房は人手不足の職場も多いです。
本当は休みの日なのに、誰かが休むと呼ばれる。
欠員が出ると休日出勤になる。
人が辞めても補充されない。
こうなると、求人票では月8日休みと書いてあっても、実際は休みにくいことがあります。
早朝・深夜・中抜けで休んだ気がしない
ホテルや飲食店だと、早朝勤務、深夜勤務、中抜けがある職場もあります。
例えば、朝食対応で朝が早い。
夜の営業で帰りが遅い。
中抜けがあるけど、結局一日中仕事に縛られている感じがする。
こういう働き方だと、休みの日があっても疲れが抜けにくいです。
中には12〜16時間勤務に近い働き方になってしまう人もいると思います。
体育会系の空気で休み希望を出しにくい
調理師業界は、まだ体育会系の雰囲気が残っている現場もあります。
「若いんだから出ろ」
「みんな我慢してる」
「休み希望を出すな」
「忙しい時期に休むな」
こういう空気があると、休みがあっても休みにくいです。
制度として休みがあるかどうかだけではなく、「実際に休める空気かどうか」も大事です。
ホテル・飲食店・給食・介護施設・社員食堂の休みやすさ比較
ざっくり比較すると、こんな感じです。
| 職場 | 休みやすさ | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ホテル調理師 | 不規則になりやすい | 技術を学びやすい、経験になる | 朝食・宴会・ディナーで拘束が長くなりやすい |
| 飲食店 | 店による | 求人数が多い、転職先を探しやすい | 土日祝・夜が忙しい |
| 給食施設 | 休みを狙いやすい場合あり | 日勤寄りの求人もある | 大量調理や時間厳守がきついこともある |
| 介護施設 | 夜遅くなりにくい場合あり | 少人数調理の現場もある | 365日稼働、ワンオペ、個別対応がある |
| 社員食堂 | 土日休みを狙いやすい | 企業カレンダーに合わせやすい | 求人数が少なめなこともある |
| 病院厨房 | 安定はしやすい | 食事提供が決まっている | 早番・遅番・シフト制が多い |
| セントラルキッチン | 職場による | 作業が分担されやすい | 単調さや大量作業が合わない人もいる |
休みを増やしたいなら、まず見たいのは給食施設、介護施設、社員食堂あたりです。
ただし、どれも「楽」という意味ではありません。
あくまで、ホテルや夜営業の飲食店とは働き方が違うということです。
ホテル調理師は休みが不規則になりやすい
ホテル調理師は、経験を積むには良い環境になることもあります。
料理の技術、盛り付け、衛生管理、宴会対応、コース料理など、学べることは多いです。
ただ、休みの面ではきつくなりやすいです。
朝食がある。
ランチがある。
宴会がある。
ディナーがある。
繁忙期は一気に忙しくなる。
こうなると、勤務時間が長くなりやすいです。
「ホテル調理師を辞めたい」と感じている人は、ホテルそのものが合わないのか、今のホテルが合わないだけなのかを分けて考えた方がいいです。
ホテル以外の調理求人も見てみたい人は、フーズラボやitkで求人を比較してみるのもありです。
飲食店は土日祝や夜が忙しくなりやすい
飲食店は求人が多く、転職先を探しやすいです。
ただ、休み重視で考えるなら注意も必要です。
居酒屋やレストランは、夜が忙しいです。
カフェでも土日祝が忙しいことがあります。
個人店だと、スタッフが少なくて休みにくい場合もあります。
もちろん、飲食店の中にも休みをしっかり取れる職場はあります。
でも、求人を見る時は、
「定休日があるか」
「営業時間が長すぎないか」
「スタッフ数は足りているか」
「月の休みは何日か」
「残業はどれくらいか」
このあたりは見た方がいいです。
給料だけで選ぶと、また休みの少なさでしんどくなることがあります。
給食施設は日勤寄りの求人もある
休みを増やしたい調理師にとって、給食施設は候補になります。
学校給食、社員食堂、福祉施設、病院、施設給食など、いろいろな現場があります。
給食系は、飲食店のように深夜営業がない職場も多く、日勤寄りの求人を探しやすいです。
ただし、給食も楽とは限りません。
大量調理があります。
時間がかなり厳しいです。
決まった時間に決まった食数を出す必要があります。
現場によっては2000食/日のような大規模な調理もあります。
なので、給食を選ぶ時は「休みが多そう」だけで決めない方がいいです。
食数、人員体制、早番の有無、残業、シフトの組み方を確認した方が安心です。
介護施設は夜遅くなりにくい職場もある
介護施設や老人ホームの厨房も、休み重視の調理師には候補になります。
飲食店のような深夜営業は基本的にありません。
夕食対応があっても、ホテルや居酒屋のように深夜まで働く形とは違うことが多いです。
僕の今の現場は、13〜16食を9時〜18時の一人厨房で回しています。
この働き方は、ホテルや飲食店とはかなり違います。
夜遅くまで働くことは少ないです。
食数も大規模給食ほど多くありません。
ただし、一人厨房なので、仕込み、調理、盛り付け、洗い物、片付け、時間管理まで自分で見ます。
つまり、介護施設は「夜遅くなりにくい」という良さがある一方で、ワンオペや個別対応の大変さがあります。
刻み食、とろみ、禁止食、アレルギー、利用者ごとの対応がある現場もあります。
介護施設の厨房が気になる人は、こちらの記事も参考にしてください。
社員食堂は土日休みを狙いやすい
調理師で休みを増やしたいなら、社員食堂も候補です。
社員食堂は、企業の営業日に合わせることが多いので、土日祝休みを狙える場合があります。
もちろん、すべての社員食堂が土日休みとは限りません。
工場系やシフト勤務の企業だと、土日も稼働していることがあります。
それでも、ホテルや飲食店よりは生活リズムを整えやすい求人が見つかる可能性があります。
注意点としては、求人が多くないことです。
人気もあるので、条件の良い求人は早く埋まることもあります。
社員食堂を狙うなら、求人サイトをこまめに見たり、転職サービスで条件を伝えておくのが良いです。
介護施設・給食施設を探すならしんぷる栄養士も候補
休みを増やしたい調理師が、介護施設や給食施設を探すなら、しんぷる栄養士も候補に入ります。
サービス名だけ見ると資格職向けに見えるかもしれませんが、介護施設や給食施設の求人が多く、調理師でも応募できる求人があります。
ホテルや飲食店のような夜遅い働き方から離れたい。
施設厨房や給食施設で働きたい。
日勤寄りの調理求人を見てみたい。
介護施設や給食施設の求人をまとめて確認したい。
こういう人は、一度求人を見てみるのもありです。
ただし、応募条件は求人ごとに違います。
調理師免許が必要なのか。
無資格でも応募できるのか。
経験年数が必要なのか。
早番・遅番があるのか。
シフト制なのか。
ここは必ず確認してください。
飲食・ホテル系も含めて探すならフーズラボやitkもあり
施設系ではなく、飲食店、ホテル、レストラン、カフェなども含めて探したい人は、フーズラボやitkも候補になります。
フーズラボは、調理師や飲食業界の求人を見たい人と相性が良いです。
itkも、飲食・外食系の転職先を探したい人には使いやすい選択肢です。
使い分けるなら、こんな感じです。
| 探したい方向性 | 候補 |
|---|---|
| 介護施設・給食施設を見たい | しんぷる栄養士 |
| 飲食店・ホテル・レストランを見たい | フーズラボ |
| 外食・飲食業界を広めに見たい | itk |
| 退職を言い出せない | 即ヤメ |
転職サービスは、登録したら必ず転職しないといけないものではありません。
まずは求人を見て、
「今の職場以外にどんな選択肢があるのか」
「休みが多い調理師求人はあるのか」
「自分の経験で応募できる求人はあるのか」
このあたりを知るだけでも意味があります。
転職サービスを比較したい人は、こちらも参考にしてください。
調理師で休みが多い職場を探す時に見るべきポイント
休みが多い職場を探す時は、求人票の見方が大事です。
「休み多め」と書いてあっても、実際にどう休めるかは別です。
見るべきポイントをまとめます。
年間休日だけで判断しない
年間休日は大事です。
ただ、年間休日だけで判断すると失敗することがあります。
年間休日が多くても、繁忙期に連勤が続くこともあります。
逆に年間休日が普通でも、毎週のリズムが安定していて働きやすい職場もあります。
見るなら、
- 年間休日
- 月の休み日数
- 連休の取りやすさ
- 有給の取りやすさ
- 休日出勤の有無
このあたりをセットで見た方がいいです。
週休2日制と完全週休2日制の違いを見る
求人票では、週休2日制と完全週休2日制が出てきます。
この2つは意味が違うことがあります。
完全週休2日制は、毎週2日休みがある形です。
週休2日制は、毎週必ず2日休みとは限らない場合があります。
求人票だけで分かりにくい時は、面接や問い合わせで確認した方がいいです。
土日休みかシフト制かを見る
休みが多くても、土日休みなのかシフト制なのかで生活は変わります。
友達や家族と予定を合わせたいなら、土日休みは大きいです。
平日に休みたい人なら、シフト制の方が合うこともあります。
大事なのは、自分にとって休みやすい形かどうかです。
早番・遅番・中抜けの有無を見る
休みの日数だけでなく、勤務時間も大事です。
早番が多いと朝がきついです。
遅番が多いと夜の時間がなくなります。
中抜けがあると、休憩時間は長くても一日が仕事でつぶれた感じになります。
休みを増やしたい人は、勤務時間の安定感も見た方がいいです。
食数と人員体制を見る
給食施設や介護施設では、食数と人員体制がかなり大事です。
同じ100食でも、何人で回すかによってきつさが変わります。
10食台でも一人厨房なら大変です。
2000食/日のような大量調理でも、分担がしっかりしていれば回ることもあります。
求人票や面接では、
「何食くらい作るのか」
「何人で回しているのか」
「ワンオペはあるのか」
「欠員時のフォローはあるのか」
このあたりを確認した方がいいです。
休み重視で転職する時に気をつけたいこと
休みを増やすために転職するのは、全然ありです。
ただし、休みだけで決めるのは危ないです。
例えば、
休みは多いけど給料がかなり下がる。
土日休みだけど通勤が遠い。
日勤だけど人間関係がきつい。
食数は少ないけど完全ワンオペ。
残業なしと書いてあるけど実際はサービス残業がある。
こういうこともあります。
だから、休み重視で転職するなら、
「何を一番変えたいのか」を決めた方がいいです。
- 休みを増やしたい
- 夜遅い勤務をやめたい
- 土日休みがほしい
- 連休がほしい
- 人間関係を変えたい
- 給料を下げすぎたくない
- 調理師は続けたい
- 調理師自体を辞めたい
ここを整理してから求人を見ると、失敗しにくくなります。
今の職場を辞めたいほど休みがないなら
休みが少なすぎて、もう限界に近い人もいると思います。
1日休んでも疲れが取れない。
2〜3日連続で休んでも仕事のことが頭から離れない。
出勤前に気分が重い。
休日も寝て終わる。
料理が好きだったのに、仕事のせいで嫌いになりそう。
こういう状態なら、かなり疲れがたまっている可能性があります。
まずは求人を見るだけでもいいです。
「今の職場しかない」と思っていると、どんどん追い詰められます。
でも実際には、調理師でもいろいろな職場があります。
施設系なら、しんぷる栄養士で介護施設や給食施設の求人を見てみる。
飲食・ホテル系も含めるなら、フーズラボやitkを見る。
それだけでも、少し視野が広がります。
もし、退職を言い出せないほど追い詰められているなら、退職代行も選択肢です。
自分で退職を伝えられるなら、それが一番シンプルです。
でも、上司が怖い、引き止められるのが不安、もう直接話したくないという状態なら、即ヤメを確認してみてもいいと思います。
心の疲れが強い人はこちらも参考にしてください。
調理師のメンタルヘルスと心の疲れ|限界サインの見つけ方と今日からできる対策
よくある質問
調理師で土日休みの仕事はありますか?
あります。
社員食堂、学校給食、企業内の食堂などは土日休みを狙える場合があります。
ただし、すべての求人が土日休みとは限りません。
求人票で休日欄を確認し、面接でも聞いた方がいいです。
給食調理員は飲食店より休みが多いですか?
飲食店より休みを取りやすい求人もあります。
特に日勤寄りの給食施設や、土日休みの施設なら生活リズムは整えやすいです。
ただし、大量調理や早番、時間厳守の大変さはあります。
休みだけでなく、食数や人員体制も見た方がいいです。
介護施設の調理師は休みやすいですか?
介護施設は365日食事提供があるので、基本的にはシフト制になりやすいです。
ただ、飲食店のように深夜まで営業する形ではないため、夜遅い働き方から離れたい人には合う場合があります。
一方で、ワンオペや個別対応がある職場もあります。
求人ごとにかなり違うので、食数、人数、勤務時間は確認した方がいいです。
社員食堂の調理師は楽ですか?
楽とは言い切れません。
ただ、企業カレンダーに合わせて土日休みを狙える場合があり、生活リズムを整えやすい求人もあります。
注意点は、求人が少なめだったり、人気が高かったりすることです。
見つけたら早めに確認するのがいいです。
20代調理師が休み重視で転職しても大丈夫ですか?
大丈夫です。
20代だからといって、休みを重視してはいけないわけではありません。
むしろ、無理な働き方を続けて調理の仕事そのものが嫌いになる方がもったいないです。
休み、給料、人間関係、仕事内容のバランスを見て、自分が長く続けられる職場を探した方がいいです。
調理師でもしんぷる栄養士は使えますか?
介護施設や給食施設の求人が多く、調理師でも応募できる求人があります。
ただし、応募条件は求人ごとに違います。
調理師免許が必要なのか、経験が必要なのか、資格なしでも応募できるのかは必ず確認してください。
施設系の調理求人を見たい人は、候補に入れていいと思います。
まとめ|調理師でも職場を選べば休みを増やせる可能性はある
調理師は休みが少ない仕事と思われがちです。
たしかに、ホテルや飲食店では土日祝に休みにくく、早朝や夜の勤務もあります。
でも、調理師の働き方はそれだけではありません。
給食施設、介護施設、社員食堂、病院厨房、セントラルキッチンなど、職場を変えれば休み方や生活リズムが変わる可能性があります。
休みを増やしたいなら、まずはこのあたりを見てください。
- 社員食堂
- 給食施設
- 介護施設
- 病院厨房
- セントラルキッチン
- 日勤寄りの調理求人
施設系の求人を見たいなら、しんぷる栄養士が候補になります。
飲食店、ホテル、レストラン系も含めて探したいなら、フーズラボやitkも使えます。
もし休みがなさすぎて、退職を言い出せないほど限界なら、即ヤメのような退職代行も選択肢です。
今の職場だけが、調理師のすべてではありません。
休みが少なくて限界なら、まずは他の求人を見てみてください。
それだけでも、「まだ選べる道はある」と思えるはずです。

