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「もう明日、厨房に立ちたくない」
そう思いながらこのページを開いたなら、まず伝えたいことが一つあります。その感覚は、根性が足りないから出てくるものではありません。
僕は調理師専門学校を出てホテルに入り、毎日12〜16時間働きました。あるとき小さなミスをして、次の日どうしても行けなくなって、1日無断欠勤したことがあります。そのあと専門店で短期間バイトをして、大量調理の現場へ。朝早くから毎日2,000食を作っていました。数年後に老人施設の厨房に移り、今はそこで調理責任者をしています。調理業界は15年以上です。
先に正直に言っておきます。僕は「将来自分の店を持ちたい」「有名シェフになりたい」といった高い志を持って調理師になった人間ではありません。「ざっくり料理が好きだから調理師になろー」くらいの気持ちで入った、覚悟がない側の人間です。
だからこそ、同じタイプの人には参考になると思います。志の高い人向けの精神論ではなく、覚悟がないまま入ってしまった人がどう判断すればいいかを書きます。
結論を先に言います。
- 今すぐ動くべき:心身に症状が出ている/暴力や暴言がある/違法な労働条件がある
- 業態を変えるべき:調理は続けたいが、今の働き方では生活が成り立たない
- 調理師を辞めることも視野に入れるべき:将来自分の店を持つ、料理教室をやるといった具体的な夢がない
3つ目は厳しく聞こえるかもしれませんが、僕の本音です。理由はこの記事の中で説明します。
【目的別の最短ルート】
・まず現実を知りたい → 「店を持たないなら、必ずどちらかを受け入れることになる」へ
・もう限界かもしれない → 「限界が近い5つのサイン」へ
・辞める決心はついている → 「辞める前に絶対やってほしいこと」へ
・次の職場を探したい → 調理師転職サイトおすすめ5選(目的別に正解が違います)
店を持たないなら、長時間労働か低収入のどちらかは受け入れることになる
これが15年やって出した結論です。
将来自分の店を持たないなら、調理師はどこまでいっても長時間労働か低収入のどちらかを受け入れなければいけません。そしてホテルや専門店の下っ端のうちは、両方受け入れることになります。
「経験を積んで上に上がれば変わる」と思うかもしれません。多少は給料が上がります。でも同時に責任を問われる立場になり、長時間労働は避けられません。定時で帰れるのは夢のまた夢だと思ってください。
ホテル時代の上司の話
僕がホテルで働いていた時、30代半ばの上司がいました。役職がついていたので給料はそこそこ良かったようです。その人がこう言っていました。
「1日16時間働いて、子供が起きている顔なんて休みの時くらいしか見れない」
これが「給料が上がった人」の姿でした。給料が上がれば、その分労働時間が増える。多くの現場がこの構造になっています。
当時の僕はそれを見て、自分の5年後10年後がそこにあるのかと思いました。
「休日が多く、定時で終わり、高収入」の現場を探した結果
結論から言うと、ほぼありません。僕自身がめちゃくちゃ探しましたが、見つかりませんでした。
それでも調理師を続けるなら、基本的にこの3つのどれかを選ぶことになります。
- 給料が低いのを受け入れる
- サービス残業・残業を受け入れる
- 自営業になる
僕は1つ目を選びました。今は介護施設の調理師で、比較的低収入です。でも定時に終わるので、時間的に育児に専念できます。それで満足しています。何を取って何を捨てるかという話で、正解は人によって違います。
正直に言うと、夢がないなら調理師をやるべきじゃないと思っている
ここは僕の持論なので、反発もあると思います。でも隠さずに書きます。
「とにかく調理が好き。調理しながらお金をもらえれば少なくても幸せ」という人か、「将来自分の店を持ちたい」という野心がある人以外は、調理師をやるべきじゃないと思っています。
調理師の平均年収は恐ろしく低いのが当たり前です。サービス残業、休日出勤も当たり前。上司のパワハラもあります。ない職場もありますが、体力的にはどこもハードです。
はっきり言えば、町工場で働いた方が定時で終わるし、休日もしっかり確保されているし、調理師に比べると給料も高くて安定していると思います。これは調理師を見下しているのではなく、労働条件を並べたら実際にそうだという話です。
だから、なんとなく料理が好きで調理師になって、今つらいと感じているなら。その感覚は間違っていません。あなたの根性の問題ではなく、条件の問題です。
それでも、調理師には利点もある
悪いことばかり書いたので、続けている理由も書きます。
- 賄いがある(食費が浮くのは地味に効きます)
- 色んな食材を食べてみることができる
- 培った調理技術はプライベートでも発揮できる
- モテる(男でも女でも、料理ができるとモテます)
あと、これが一番大事なところですが、一流でなくても調理師が必要とされる場所はあります。そこを知らずに「調理師そのものを辞めるしかない」と思い込んでいる人が多すぎる。次の項目がこの記事の本題です。
「調理師を辞める」と「今の職場を辞める」は全く別の話
ここを混同している人が本当に多いです。
社員食堂、保育園、老人ホームの調理師は、労働条件が比較的きっちり管理されているので働きやすいです。ホテルや個人店とは別の仕事と言っていいくらい違います。
| 業態 | 拘束時間 | 休日 | 給与水準 | 技術の伸び | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| ホテル・宴会 | 非常に長い(12〜16時間) | 不規則・土日出勤 | 中 | 高い | 技術を極めたい人 |
| 個人店・専門店 | 長い | 週1が多い | 低〜中 | 高い | 将来独立したい人 |
| 大量調理・給食委託 | early出勤だが定時で終わる | 土日休みが多い | 中 | 低い | 生活を安定させたい人 |
| 老人ホーム・介護施設 | 短い(残業ほぼ無し) | シフト制・有給も取りやすい | 低〜中 | 中(刻み食・ペースト食) | 家庭や育児と両立したい人 |
| 保育園 | 短い | 土日休み | 低〜中 | 低い | 家庭と両立したい人 |
| 社員食堂 | 短い | 土日休み | 中 | 低い | 定時で帰りたい人 |
僕はホテル → 大量調理 → 老人施設と移ってきました。技術を追う面白さは確かに減りました。でも子供が起きている顔を平日に見られるようになった。あのホテルの上司と逆の選択をしたわけです。
自分に合った場所を、早く見つけるべきです。
ただし老人ホームにも、つらいところは普通にある
「楽だから施設」で入ると裏切られるので、現役で働いている僕から正直に書きます。
- 刻み食やペースト食を用意するのが大変
- 個別対応が細かい。その人によってスプーンをつけたり、味噌汁は薄め、脂っこいものは少なめなど。覚えるまでは本当に大変です
- 基本的に薄味なので「美味しい」と言われることが少ない
- せっかく作った料理を「まずい」と貶してくることがある
- 介護士や看護師にお局が多い職場もあり、ミスすると色々言われる
一方で、楽だと感じるのはこの4点です。
- 残業はほぼない(あってもイレギュラーがあった時くらい)
- そこまでハードワークではない
- 個人店のレストランなどに比べると休みもしっかりある
- 有給も基本的に取りやすい
→ もっと詳しく:老人ホーム調理補助の仕事が大変な本当の理由/介護施設の調理を1人で回すのは普通?/ホテル調理師と施設調理師の比較
辞めたい理由は4種類に分かれる
辞めたい理由を一括りにすると、打ち手を間違えます。どれに当てはまるかで取るべき行動が変わります。
①労働時間・休日型
拘束時間が長い、休みが取れない、連勤が続く。これは業態を変えれば解決する確率が最も高いタイプです。上の表の下3つに移るだけで生活が変わります。
→ 調理師で休みが多い仕事は?ホテル・給食・介護施設・社員食堂を比較
②人間関係・ハラスメント型
調理師は体育会系の世界なので、パワハラ上司が多いです。これは業界の構造だと思っています。ただし厨房の「厳しさ」とパワハラは別物です。ここを混同して我慢し続けると、心身のほうが先に折れます。
→ 判断基準は調理師のパワハラ・いじめ完全ガイド|料理長が怖い時の対処法と辞める判断軸にまとめました
③給与・将来型
働いても給料が上がらない、家族を養える見通しが立たない。これは記事の前半で書いた通り、業態と役職で天井が決まります。異業種に行かずに給料を上げるなら、方法は3つです。
- 定時で終わるところに就職して副業する
- 技術を磨いて役職につく
- 技術を磨いて条件のいい職場に転職する
個人的におすすめなのは1つ目です。役職を目指すと、結局あのホテルの上司と同じ道になります。
→ 調理師の給料・年収まとめ|安い理由と手取りを上げる現実解/調理師の副業
④仕事内容・適性型
体力的にきつい(重いものを持つ、基本立ちっぱなし)、お客さんからのクレームがしんどい、料理そのものへの熱が冷めた。このタイプだけは、業態を変えても解決しないことがあります。異業種への転職を含めて考える価値があります。
→ 調理師を辞めた後の転職先7選/調理師から異業種転職で年収アップ
限界が近い5つのサイン
自分では気づきにくいので、チェックリストにします。3つ以上当てはまるなら、辞める準備を具体的に始めてください。
- 休日が回復に使われている(趣味や外出ではなく、寝て終わる)
- 出勤前に体の症状が出る(吐き気、腹痛、動悸)
- ミスが増えた(普段しない切り方の失敗、発注忘れ、火の止め忘れ)
- 感情が平らになった(美味しいものを食べても何も感じない)
- 「辞めたい」より先に「消えたい」が出てくる
僕にも、ホテル時代に小さなミスをして、次の日どうしても行けなくなって1日無断欠勤したことがあります。今思えばあれは限界のサインでした。あのとき自分を責めましたが、責めるべきは1日12〜16時間という条件のほうでした。
3と4は特に危険です。3は事故につながり、4は回復に時間がかかります。5が出ているなら、転職活動より先に休んでください。
こういう現場なら、我慢に意味はありません
僕が若い頃に経験したこと、見聞きしたことを書きます。これらは「厳しい指導」ではなく、暴行です。
僕自身が受けたこと:
- 下っ端は就業時間より早く来て、先輩の仕事の準備をさせられた(当然、無給)
- 料理長から頭を叩かれる、蹴られる
- お茶のペットボトルを投げられる
- 仕込みが夜中までかかり、次の日も仕事だったので休憩室で4時間ほど寝てまた出勤した
同じ業界で聞いた話:
- 毎日夜遅くまで働いて朝も早い。その状態で寝坊したら、料理長から本気のビンタをされる「制度」があった職場の話
- 先輩からモップで叩かれて流血した人がいた
- シェフから思いっきり叩かれて倒れ、柱に前歯をぶつけて歯が欠けた人がいた
当時はこれが「修業」として通っていました。今でも同じことをやっている厨房はあります。もしあなたが今こういう現場にいるなら、判断軸を考える必要はありません。逃げてください。それは根性の問題ではなく、暴力です。
辞める前に絶対やってほしいこと
ここが、この記事で一番伝えたいところです。
今の職場から「持って出る」ものを作る
辛かったら辞めていいと思っています。むしろ自分に合っていない職場に居続ける意味はないと本気で思っています。
ただし一つだけ条件があります。今いる職場の仕事の流れ、やり方、先輩の効率的な動きは、よく観察して脳に刻み込んだまま次の職場に行ってください。
そうすると次の職場で「あ、この仕事は前の職場のやり方を応用すれば早いな」という場面が必ず出てきます。そこで評価されます。
一番ダメなのは、今いる職場から何も得ようとせず、ただ辛いから辞めて、次の職場でも仕事がうまくできずに辞めるのを繰り返すことです。これはリセットボタンを押しているだけで、何の前進もありません。
観察のコツは、疑問を持つことから始まります。
- 「先輩はなぜ、いつもこの方法で仕込みをしているのだろう」
- 「なぜこの人は、この仕込みから始めるのだろう」
この問いを持って1ヶ月見るだけで、持ち出せるものが変わります。辞めると決めた今こそ、冷静に人の動きが見えるはずです。
「仕事が遅い」と言われて辞めたい人へ:1way2job
仕事が遅いと言われる人は、その日にやる段取りが頭に入っていないことが多いです。手が遅いのではなく、順番の問題です。
例えば、お昼に玉ねぎの仕込みがあって夕食にも玉ねぎの仕込みがあるなら、お昼の仕込みの時に夕食分も一緒にやってしまう。冷蔵庫に調味料を取りに行くなら、その時間帯に使う調味料や食材をある程度まとめて一緒に出す。まとめられる仕事はまとめる。
僕が仕事をする上で意識しているのは「1way2job」という考え方です。1回の移動や行動(1way)で、2つ以上の仕事(2job)をこなす。これを癖にすると、同じ人員・同じ時間で終わる量が変わります。
これは次の職場でも使えます。持ち出せる技術の一つとして覚えていってください。
辞めたい理由を「条件」に翻訳する
「きつい」を、次の職場で満たすべき条件に置き換えます。
- きつい → 「1日の拘束時間9時間以内」「連勤4日まで」
- 給料が安い → 「月給25万円以上」「賞与年2回」
- 人間関係 → 「厨房スタッフ5名以上」(少人数は相性リスクが直撃します)
この翻訳をやらないまま求人を見ると、条件ではなく雰囲気で選んでしまいます。そして同じ理由で辞めることになります。
在職中に動く
離職期間が空くと交渉力が落ちます。辞めてから探すのではなく、探してから辞める。求人を眺めるだけでも、今の職場が相場より良いのか悪いのかがわかり、判断材料になります。
在職中なら、まず求人を見るだけでも判断材料になります。僕が「休日が多く定時で高収入の現場」を探し回って見つからなかった話を書きましたが、探した結果として相場を知れたことには意味がありました。自分の市場価値と相場を知るところから始めるのが一番安全です。
→ 調理師転職サイトおすすめ5選(目的別)
お金と書類の準備
最低でも生活費の2〜3ヶ月分。失業給付は自己都合退職だと給付制限期間があります。有給の残日数は必ず確認してください。使わずに辞めるのは現金を捨てるのと同じです。
書類は、調理師の場合「何人分を何品、何名体制で回していたか」を数字で書くだけで通過率が変わります。「毎日2,000食の大量調理」「13〜16食をワンオペ」のように書けば、読む側は現場を想像できます。抽象的な「幅広く経験しました」は読まれません。
退職を言い出せない・引き止められる時
繁忙期は避け、直属の上司に、退職希望日の1〜2ヶ月前。就業規則を確認してください(法律上は2週間前で足りますが、円満に終わらせるなら1ヶ月は見ておく方が無難です)。
辞める意思は結論から、感情を混ぜずに伝えます。「相談」ではなく「報告」の形にすること。相談形式にすると引き止めの余地が生まれます。
そして「人手が足りない」は、あなたが解決すべき問題ではありません。会社の採用の問題です。調理業界は慢性的に人手不足で、それを理由に引き止められたら永遠に辞められません。辞める理由を細かく説明すると論破の対象になるので、「家庭の事情」「体調」「決めたことなので」で十分です。
退職代行を使う基準
次のどれかなら、使う判断は妥当だと思います。
- 伝えても受理されない、話をすり替えられて終わる
- 暴力や暴言の当事者が上司で、対面で話すこと自体がリスク
- 心身の症状が出ていて、交渉するエネルギーがない
費用は2〜3万円が相場です。「逃げ」と言う人もいますが、僕が見てきた厨房のことを考えると、心身を守るコストとして見れば安いと思います。手が出るような職場に、正面から退職を申し出る必要はありません。
次の職場を探すときに必ず確認すること
同じ失敗を繰り返さないために、求人票と面接で見る項目です。
- 年間休日日数の実数(「週休2日制」は週1休の月がある表記です。「完全週休2日制」と別物)
- みなし残業の有無と時間数(「月給25万円(固定残業代45時間含む)」は要注意)
- 厨房の人員体制(何名で何食を回しているか。面接で必ず聞く)
- 委託か直営か(介護施設の調理補助は委託が多いです。委託だと勤務時間が細かく決まっている反面、給与水準は抑えられがちです)
- 離職率・平均勤続年数(答えを渋る職場は察してください)
- 厨房を見学させてもらえるか(断られる厨房には理由があります)
面接で使える具体的な質問リストは2026年版 ホワイト調理職場の見分け方にまとめました。
転職サービスは目的によって使うべきものが違います。「とりあえず大手1社」ではミスマッチが起きます。介護・給食の厨房を狙うのか、ホテル・レストランの技術職なのか、異業種も視野に入れるのか。そこを整理してから登録してください。
【目的別の選び方】
・介護・病院・給食の厨房を狙う → 医療介護系に強いサービス
・ホテル・レストランの技術職 → 飲食専門エージェント
・異業種も視野に入れる → 総合型5社の比較表と状況別の組み合わせは調理師転職サイトおすすめ5選に載せています。登録後の3週間で実際に何が起きるかも書いたので、動く前に読んでおくと心構えができます。
よくある質問
短期間で辞めるのは経歴に響きませんか?
1年未満が複数回続くと聞かれます。ただし1回なら、理由を説明できれば問題になりません。調理業界は離職率の高さが業界側にも認識されているため、他業界より寛容です。心身を壊してからの転職の方が、履歴書上のマイナスより重い損失になります。
無断欠勤してしまいました。もう終わりですか?
僕もホテル時代に1日やりました。そして今も調理の仕事をしています。終わりではありません。ただ、無断欠勤が出たということは限界が近いサインです。自分を責める前に、1日12〜16時間という条件のほうを疑ってください。
調理師免許の実務経験2年に届いていません。辞めるべき?
あと半年以内で届くなら、取ってから動くことを勧めます。免許があると選べる求人の幅が明確に広がります。ただし心身に症状が出ているなら、免許より健康が先です。実務経験は転職先でも積めます。
40代・50代でも転職できますか?
できます。調理業界は人手不足が慢性化しており、経験者は年齢よりも「即戦力かどうか」で見られます。特に施設・給食系は40〜60代の採用が普通にあります。
辞めたら後悔しませんか?
僕は後悔していません。今は比較的低収入ですが、定時に終わって育児に時間を使えるので満足しています。ただし、辞める理由を条件に翻訳せずに次を選んだ人が、同じ理由で辞めるケースは何度も見ました。後悔するかどうかは、辞めるかどうかではなく、次をどう選ぶかで決まります。
人間関係で消耗している方は、こちらも読んでみてください。
調理師のパワハラ・いじめ完全ガイド|料理長が怖い時の対処法と辞める判断軸
保育園の厨房については、こちらで触れています。
保育園の調理師を辞めたい…その理由と後悔しない転職のポイント
関連する話を、こちらでも書いています。
まとめ|合っていない場所に居続ける意味はない
- 店を持たないなら、長時間労働か低収入のどちらかは受け入れることになる。下っ端のうちは両方
- 給料が上がれば労働時間も増える。僕のホテル時代の上司は1日16時間で、子供の起きた顔を休日しか見られなかった
- 一流でなくても調理師が必要とされる場所はある。社員食堂・保育園・老人ホームは条件が管理されている
- 暴力・暴言のある現場は、判断軸を考えず逃げていい
- 辞める前に、今の職場から持ち出せるものを作る。何も得ずに辞めるのはリセットボタンを押しているだけ
- 辞めたい理由を「次の職場の条件」に翻訳してから求人を見る
辞めたいと思うこと自体は、あなたの弱さではありません。僕も覚悟がないまま入って、無断欠勤までした人間です。それでも今は、自分に合った場所で続けられています。
自分に合った場所を、早く見つけてください。まずは求人を眺めるところからで十分です。
次の一歩に迷ったら、目的別の選び方からどうぞ。
→ 調理師転職サイトおすすめ5選|目的別に正解が違う話

